仕事場探し

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ボーっとしながら漫画を描いていたら突然仕事場権住居のアパートのベランダから物凄い音が。
行ってみると天井が崩落していた。

で、落ちてきたのが…
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これ。
重さは15kgくらい。
直撃していたら死んでいたかもしれない。流石築50年くらいですなぁ。

ここのアパートはかなりボロボロであり、耐震構造何それな建物であり、廃墟ツアーのコースの一つになっても不思議ではない。
当然の如く毎朝クマネズミの夫婦が天井で運動会をし、アスベストマシマシの断熱材で囲まれているのはお約束だ。
それ故家賃が東京にしては安いので長らくここに住んでいた。
そんなわけで個人的には天井の崩落くらいどうでも良いのだが、さすがに大家さんがお上に睨まれてしまったそうでここを取り壊さねばならなくなったらしい。

さて困ったぞ。仕事場がなくなってしまった。
これはマズイ。
というわけで新しい仕事場を探さなければならなくなった。
漫画家という商売は暇なときは手加減無しに暇なのに、よりにもよってこの週間連載という恐ろしく忙しい時期になんとも困ったものである。

うーむどこに行くべきか…
今はネット時代なので正直どこでも描けるっちゃ描ける。
液タブとPCが一緒になったデバイスも既にあるので、アパートに住まずに日本中旅しながら描くことも出来なくも無い。
ただ流石にそれは不確定要素が多すぎて週間連載中はキツイ。

では東京で描くか地元で描くか。
東京で描く場合のメリットは営業し易いということに尽きる。
仕事が途切れた漫画家というのはなんともしょっぱい。
その間何をしているかといえばひたすら次の連載目指してネームを切って行くわけだが、連載が始まるまでは基本的に原稿収入は無い。
たまーに読切を描くくらいだが、2016年度は恐ろしいことに18ページしか描いていない。1年で。
(ちなみに今は月産72ページ)

なので連載が終わるのと前後して次の連載が始まるという動きが出来ないといけない。
つまり連載終盤を描きながら、新連載の準備を内外の版元としていくことに為る。
この動きは私のようなペーペー作家の場合何よりもフットワークが重要なのだが、地方だとどうしてもメールや電話ベースになり、なんとなく受身になり取れる仕事も取れない(気がする)。
もうちょい実績を積めば地方住まいでも仕事が取れるのかもしれないが、今は未だガツガツしていないとあかん気もする。

現在ヤンジャンで連載している「夜明け後の静」はおかげさまで単行本の売れ行きもそれなりであり(ご購入いただいた方・応援いただいた方大変有難うございます!)、未だ暫くは漫画で食べていけそう。
たがどんな漫画も必ず終わるので、その時の事をちゃんと考えねばである。

とすると、まだまだ東京住まいになるのかなぁ…
[ 2018/07/10 21:33 ] 漫画修行 6)次の連載~現在 | TB(0) | CM(0)

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