謝恩パーティー招待

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漫画家には幾つかステージがある。

打ち合わせ一つとっても、まだデビューどころか賞すら取って無い段階だと出てくるものは殆どの場合である。
その後何度か打ち合わせに足を運び名前を覚えてもらう段階になると、水から自販機のお茶にランクアップする。
そろそろ掲載コンペに出してもいいかなというレベルになると、喫茶店のお茶にランクアップする。
そろそろ連載コンペに出してもいいかなというレベルになると、ファミレスのご飯にランクアップする。
大体長らくこの辺をウロウロするが、良い感じの企画を出せたりすると寿司だったり焼肉だったりうなぎだったりする。
さらに編集長のお墨付きも貰うともっとすごい飯になる。
そして結果が出ないとお茶に戻る。(ここまで露骨でも無いが)
無論全員が全員そうでもないのだが、大体ステージによって世界が広がっていくのは共通だ。

で、ある程度のステージまで行くと来るのが、版元から来る謝恩会というパーティーの誘いだ。
隔週連載時代はまだふらふら外に出る余裕もあったが、今の週刊連載時代はまじで時間が無い。
本当はこんなブログなど描いている場合では無いのだ。まだ連載が始まっても居ないのに。
そんな中で謝恩会に出るというのは自殺行為に等しいのだが、そのくらいの時間を空ける自己管理くらい出来ないのはちょっとねぇ…
と嘆息される…わけでもないのだが、なんとしても出ないといけない的なオーラがある、ような気がする。

漫画家という商売は所謂受注請負商売とは違うので、書面による拘束力は基本的に無い。
現在私は版元と専属契約を結んでおりこの場合は別なのだが、大抵の漫画家は単行本に合わせて出版等許諾契約を結ぶのみである。
なので、というかだからこそ、というか、この無形の強制力で作家はみんな動いている…気がする。
リーマン時代の長かった自分にとっては何とも奇妙な世界である。

というわけでこのよくわからないオーラに従い、なんとか時間を空けるように努力したい。
出席しますと現時点で言えないところが悲しい。

ちなみに現在の版元では連載50回とか行くとこれまたパーティーがあるらしい。
坦「こういうのに出席出来るようになれば、さらに作家としてのステージが上がります。」
hide「私も後学の為に見学に行っていいですか?」
坦「はっはっはっ。hideさんはまずは売れるようになりましょう。」
hide「ぐぬ…」

先は長い…
[ 2017/12/22 00:11 ] 漫画修行 6)次の連載~現在 | TB(0) | CM(1)

すごい!

お忙しい中で、ブログを更新していただいてありがとうございます!(≧▽≦)

「専属契約」ときくと、当面食っていける感じがプンプンしますね
編集部もhide先生のマンガを高く評価してるからこその週刊連載であり、専属契約だと思います!

これから一番大切なのは1巻の売り上げになると思いますが
そのためには1~3話が勝負ですね!あと大衆受けするテーマか否か!

新刊が出たらきっと買わせてもらいます~(*ノωノ)
[ 2017/12/26 20:45 ] [ 編集 ]

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