会食

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連載が決まったということで編集長と担当さんとで会食。
場所は新宿のとあるビルの地上53F。
調理の前に肉を見せに来るお店とか初めてだぞ…

会食では、色々と貴重すぎるお話を聞かせていただく。
その内容をつぶさに書いたら大変なことになってしまうのでアレなのだが、何も書かないのもアレなので、ブログのネタになりそうな話をしてみる。

この世界数字を出せなければどうしようもないわけだが、では数字を出せる作家と出せない作家の違いが何なのかを質問。
無論数字を出すには運とか色々あるのだが、あくまで作家の資質に限ってみると…

売れている作家に共通しているのは、とにかく読者を楽しませること、ファンサービスを常に考えていることだという。
こういうのを描けば読者が喜んでくれるだろうな…というのを常に考えているのがヒット作家全てに共通しているという。

後は自分に偽りの無い人。
「自分は興味ないんだけど、こういうのを描けば受けるんでしょう?こういうのが好きなんでしょう?」という気持ちは絶対読者に伝わる。
そしてそれが伝わった作品は二度と読まれない。
「自分はとにかくこれが好きで、これだけは伝えたい。これだけは楽しませたい。」
こういう作家が生き残る、という。

平たく言えば描きたいものを描く、であろう。
ここでよく言われるのが、商業誌は描きたいものが描けないからこそ商業誌、という言葉だ。
だがそういう心構えでは売れることは無いし、売れても次が続かない。
描きたいものが容易に描けないという枷を粉々に打ち砕く程の吸引力のある漫画こそが売れる、ということだ。

なんとも観念的であるが、漫画は感性的なものである以上観念的にならざるを得ない。
売れる漫画とは結局何なのかと言っても明確な答えがあるはずもなく、無理やり答えを搾り出すとしたら…
面白い漫画という言葉にしかならない。身も蓋もないけれど。

とりあえずこれだけは言えるのは、肉が恐ろしく旨かったということだ。
ご馳走様でした!
[ 2017/06/24 02:58 ] 漫画修行 6)次の連載~現在 | TB(0) | CM(0)

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