モーニング持ち込み

連載ネーム持ち込み5箇所目。
今度はモーニング編集部。

いつものでかいビルに行き、16Fの編集部へ案内される。
話が飛ぶが、モーニングでの打ち合わせはいつも16Fの編集部であり、イブニングの場合は2Fの接客フロアであり、アフタヌーンの場合は3Fのソファールームである。
各編集部毎にシマがあるのだろうか…たまたまかもしれないが。

なおモーニングには担当さんが居るのでその方に読んでいただく。
ちなみに4ヶ月くらい前に別の連載ネームをモーニングへ持っていったのだが、下品すぎてウケが悪かった。
私自身自分の作品に殆ど執着を持たないタイプなので、受けないならいっかーと、とっとと無かったことにして今回のネームを描き上げたのだ。

で、前回持ち込んだネームについては、担当さんは終始椅子に座って頭を抱えつつ読んで居たのだが、今回は机を離れ足を組んで飄々と読んでいる。
なんだか楽しそうである。これはウケたか?

坦「うーん、面白いですね」
hide「ありがとうございます」
坦「ト書きが多いとか5W1Hがまだ不十分かなと思いますが、それは修正すれば良いでしょう」
hide「扱っている歴史はどうですかね?この歴史は興味が沸かないという感想を頂いたりもしましたが…」
坦「興味が沸く歴史だからその漫画を読む、という読者は一人も居ません」
hide「なんですと?
坦「人間ドラマを見たくて漫画を読むのです」
hide「へ、へへー(平伏する)」

というわけで連載コンペに向けて修正を進めていくことになった。
今回提出した原稿の第1話は30ページだが、ト書きや5W1Hの修正をしつつ、コンペ用に40ページに伸ばす。
この出版不況に40ページとかかなり冒険な気がするが、担当さんが以前仰っていたように、今の時代漫画が売れないからこそ第1話は長くするそうだ。
とにかく売れるパッケージで読者を引き付けるには、ページは豪快に使ったほうがリターンが大きい、ということらしい。
短編ばかり描いていた私にとってはありがたくもあり、冗長になってしまわないかとびびったりもする。

連載コンペ提出と言われ、数年前の私なら無邪気に小躍りしただろうが、今では全く持って冷静である。
コンペは通って連載取って単行本出してそれで食べていけるようになるまでがゴールだからだ。
そこまでに辿り着けなければその期間は遊んでいたようなものであり、それは意識高い系の言葉でなく、ただの現実である。

帰り際のエレベーターを待つ間、担当さんと雑談をする。

hide「漫画家になろうって人は、増えてるんですか?」
坦「増えてはいますけれど…その中で本気な人は果たして何人居るんでしょうねえ…?

だそうです。
私ももうちょい気合入れねばである。

次回はコミックバンチ!

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