イブニング持ち込み

連載企画を8編集部全てに持ち込んだので、順次持ち込みレポをして行こうと思います。
(どんな企画を持ち込んだかは全てが決まってからそのうちアップします。)
ちなみに企画内容は歴史モノ+群像劇モノ漫画のネームです。

まずはイブニング編集部から。

3ヶ月ぶりくらいに講談社に着く。相変わらずでかい。
しばらくして編集さんが来て、2Fのフロアに通される。
連載企画を見て頂き、私は持ってきていただいたイブニングを読む。
おお、新連載面白い。すっかり雑誌にのめり込んでいるうちに、編集さんが企画を見終わる。
そして…

編「映像化を狙いましょう
hide「え?

無論私の企画が即映像化に値するというわけではない。
しかし、今の時代ちょっとやそっとのことでは単行本は売れない。
売るためにはそれなりの仕掛けが必要であり、その一つが映像化とのこと。
講談社は大きな会社であるので、その甚大な維持費を稼ぐには映像化を最初から狙うくらいの大きな仕事をしないと会社としてやっていけない、らしい。
なので編集部自体、映像化に値する企画を上げて来いという編集方針のようである。
従来のように漫画が売れたら映像化ではなく、そもそも映像化を見越して企画を立てようと言うことだ。

ただ映像化と言っても今の時代映像制作会社も金が無く、時代モノというのはそれだけで金がかかる。
なのでなるべく映像制作工数が上がらないように、場所等は余り多く移さないほうが良い。
世の中で日常生活の日常モノアニメやドラマが流行る訳である。
その点がこの企画のネックとのこと。

そして映像化といいつつも、やはりまず漫画として売れないと話にならない。
その漫画としてみると、今回のネームはユーザビリティが弱い。
私の漫画は横3段がメインで、縦長になるべき俯瞰構図等も無理やり横長のコマに収めてしまう。
こういうのは読み手にとって無意識的にストレスになる、らしい。

あとキャラや設定をもっとピーキーに出して欲しいと言われる。
今回は世界観を見せるためにあえてその辺を押さえたのだが、そこが裏目に出てしまったようである。

連載コンペまでにはブラッシュアップがある程度必要だが、目は無くもないのでがんばって行きましょうと名刺を頂く。

その後は雑談タイムである。いろいろこの業界について話していただく。
○○の××さんが■■で△△とか、ここには書けない話がぽんぽん飛び出す。
一言で言えば、この業界狭いなぁ、と…。

そして、長い。もう2時間半も延々と雑談している。
愉快な話を聞かせていただいたが、次の打ち合わせが迫ってきたので惜しみつつも切り上げる。
講談社の社風なのかどうかわからないが、イブニングもモーニングもアフタヌーンも、初回の打ち合わせはエラく時間をかける、気がする。
雑談しつつ作家のパーソナリティを探っているのかもしれない。

帰りがけに小学館の担当さんから電話がかかってきたので、雑談をする。
hide「とにかく時代は映像化だそうですよ!我々もでかい仕事をしましょう!」
担「ヒ、ヒエエエエ
仰天していた。

次回はビッグコミックオリジナル!

面白いw
文を書く才能もあるような気がしますね。
[ 2017/03/27 12:30 ] [ 編集 ]

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