「静さまは初恋である、浪漫斯(ロマンス)はまだない。」連載中です!

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となりのヤングジャンプに、「静さまは初恋である、浪漫斯(ロマンス)はまだない。」という漫画を連載しています。
第1話はこちら
毎月第2・第4金曜日更新となります。何卒よしなに!

ヤンジャン時代はあまり先の事を考えずに連載を始めてしまったのだが、流石に色々無理があったので、今回は20話くらい先までそれなりに考えています。

漫画連載はキャラさえ良ければ話は行き当たりばったりでもどうにかなる…とはよく聞く言葉だが、それが通じるのは一部の天才だけだと、週刊連載初めて良くわかったよ…
良くわかりましたよ…


[ 2030/01/20 09:01 ] お知らせ | TB(0) | CM(0)

打ち合わせめし その1

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このブログは連載を始めるまでは結構頻繁に書いてきたのだが、連載が始まるとその頻度はガクンと落ちた。
別にブログを書く時間が無いほど忙しいというわけではないのだが、やはりこの漫画業界、外で見るか中で見るかの違いはある。
実際中に入ってみるととにかく突破しなければならない壁が多すぎて、なんというか、まぁ、一言で言えば
ブログ書いとる場合かッ!
である。

とはいえこのブログは更新しないと仕様上広告が出まくってどうもみすぼらしくなるので、無理やり更新していくことにする。

漫画業界に入る手段は投稿なりスカウトなりがあるが、脱サラしてからの私の場合は持ち込みであった。
最初の持ち込みではまず何も出ない
運が良いとが出る。
その後何度も持ち込んで多少顔が知れるとお茶(底に溶けきれなかった粉末が溜まっている)にレベルアップする。
で、デビュー前後になると、粉末じゃないタイプのお茶になる。
連載コンペに向けて頭をひねっている頃には喫茶店のコーヒーになり、連載が決まれば晴れてごはんになる。

無論各編集部の作家に対する方針や編集さん自身の考えによっていろいろ変わるが、連載中であればとりあえず打ち合わせ時にご飯をおごっていただける。
週刊時代は何分私は手が遅いので、自宅近くのファミレスで打ち合わせしなければ時間的に無理があった。
ただとなりのヤングジャンプに移って隔週になったことで、ある程度時間が出来るようになったので色々な飯屋で打ち合わせをしている。
これが結構毎回色々な所で食べているので、これはブログのネタに出来そうだ、ということで書いてみる。
題して打ち合わめしである。
連載が続けば旨そうな飯の写真が続くが、続かなければ水に逆戻りである。
その点も含めて楽しんでいただければ幸いです。

と言うわけで本日の打ち合わせは焼き肉屋である。

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デカァァァァァいッ説明不要!!

以下打ち合わせ内容。
現在連載中の「静さまは~」をお読みいただければより楽しめる!(かも)

打ち合わせと言っても次の話の方向性を大雑把に決めるだけで、後はひたすら世間話が毎度のパターンだ。
丁度1巻の終わりあたりの話を書いているのだが、こういう回の話は次の巻を読みたくなるような話にするのがセオリー。
ではどうするかという事で、これまでなんとなく「この人の行く末はどうなるんだ?」的な話を書いてきたので、それをより際立たせる方向を考える、つもり。
飽くまでつもりなのでどう転ぶかわからない。どう転ぶかわからないのほうが作者的に描いていて楽しいのである。

と言うわけで次の打ち合わせに続く。
[ 2019/04/10 00:58 ] 企画 打ち合わせめし | TB(0) | CM(0)

平均課税申告をやってみる

収入がいきなり増えた時に杓子定規に納税すると増えた分だけ納税しないといけない。
例えば1000万円の収入があったならば330万円の納税になる。

ところが平均課税申告というのをしていれば、変動所得の20%の価格に応じた累進課税を5倍にした価格が納税額になる。
例えば1000万円の変動所得であれば、200万円。これの所得税率は10%なので20万円。これを5倍すると100万円になる。

漫画家のように年収1千万~の翌年が年収0円と言うのが割と良くある業界の場合、5年頑張って平均年収は300万円くらい、でもたまたま派手な稼ぎの時に税金ごっそりで大損、というケースが多い。
平均課税制度はそうしたケースの救済策のようなもので、漫画家として飯を食べていくならば必須であろう。
が、こんな税制があるなんて普通に生活していてわかるわけがない

学校でアウストラロピテクスがどうしたとかいうより遥かに役に立つ情報なのだが、大人は本当に大切なことは何一つ教えないのである。
で、とりあえずこの申告をするには過去3年分の支払調書及び申告明細が必要なのだが、去年の分を無くしてしまった。
仕方ないのでそれの開示請求をしに税務署に行く。
行ったついでに平均課税について詳しく聞こうとするが…

わかる人がいません
税務署に居ない!?なんてマニアックな税制なんだ。
たまたま担当者が席をはずしていたとかだと思うけど…多分。
とりあえず時間をおいて進めてみよう。

漫画ブログなのに最近税金の話ばかりだ。
でも個人事業主ってのはそういう事なんだろう。
まず続けることが大事であり、続けるという事を考えるとマニーの話になるのはしょうがない。
漫画家は絵と話だけ考えてりゃ良いと思ってたけど、それだけじゃダメなのである。

まぁドカンとした数字を出せるならばこのへんの事務処理はみんな顧問税理士丸投げで、漫画家は絵と話だけ考えてりゃいい、それだけでいい…になるのであろうが!
[ 2019/03/30 04:49 ] 漫画修行 6)次の連載~現在 | TB(0) | CM(0)

個人事業主→法人化のメリットデメリット

確定申告の季節である。
漫画家と言えど個人事業主なので、ある程度の規模になったら法人化した方が良い、ようだ。
私は年収1億でもなけりゃ法人化しても意味無いでしょぺっぺっとか勝手に思っていたのだが、そうでもない。
以下法人化のメリットデメリットまとめ。

■メリット
1)節税
・事業所得(収入-経費)が695万円以上の時の所得税は23%~
・法人化して経常利益を400万円に抑えれば税率は20%

2)給与分散
・個人事業主として例えば1000万円の収入があった場合、その分にだけ税金がかかる
・法人化して代表取締役になり1000万の内いくらかを役員報酬として受け取り、残りを従業員(社員化した家族・アシスタント)に分散すればその分所得税は安くなる

3)給与所得控除
・個人事業主の場合、年収500万円とすると青色申告でも控除される税金は65万円
・法人化して役員報酬として500万円を得る形にすると、控除される税金は154万円

4)退職金扱いにすれば税金が安くなる
・法人化していれば事業所得を将来の退職金として受け取るか選択でき、退職金にすると退職金控除を引いて2で割った数が所得税になる

■デメリット
1)会社設立に金がかかる
・個人事業主の場合、開業届だけで済む(メリットは青色申告出来ることと、源泉徴収税納付を半年まとめてでも可になる)
・法人化する場合諸経費もろもろで25万円くらいかかる

2)赤字でも納税義務を負う
・個人事業主の場合、赤字か収入額が低いと所得税や住民税がかからない。
・法人化すると、赤字の場合でも毎年7万円くらいかかる。

このくらいだろうか。

漫画家の個人事業主としてみると、法人化しアシスタントを社員化することで事業所得を役員報酬と言う形で受け取れるので節税になる。
ただ当然社員に対する社会保障や扶養義務、雇用契約が発生する。半年先は闇のこの世界では結構リスクである。
基本的に、漫画家は1巻ごとにその売り上げを見て打ち切り宣告がなされる。
しかしメディアミックス化なり単巻10万売り上げるなどして実績を上げれば継続的な仕事につながる(かも)ので、法人化を考えるならそのあたりからだろう。

漫画家と言う商売は、なにしろとにかく儲からない。
シリーズ連載程度だとコンビニでバイトしていた方がマシなレベルである。
市役所の年金課へ毎年国民年金控除申請しに行くとそのうち顔なじみになり、うち捨てられ濡れそぼっている子犬を見るような目で見られる。
税務署に確定申告に行っても税務署職員がバイトに丸投げする。
私は脱サラして2年は何しろ働いては負けな事をしていたので毛布1枚すら買う余裕が無かった。
とはいえ描き続ければそのうち収入も上がっていくので、その時の為に税金の勉強をしてた方が良いと思う。

まぁスコーンとヒットを飛ばした作家はその辺すっ飛ばして顧問税理士に丸投げしてるのでしょうけど!

[ 2019/03/02 11:25 ] 漫画修行 6)次の連載~現在 | TB(0) | CM(3)

イスラム圏デビュー

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「夜明け後の静」がイスラム圏に出回って居た…のかよくわからないが、私もワールドワイドになったもんである。
というか戒律が厳しそうな世界でこの漫画は色々ヤバイ気が…

合法か違法かよくわからないのだが、電書の明細は海外だと台湾からしか来たこと無いので多分アウトの部類な気がする。
ただ見方を変えればタダで市場を作っているわけで、新興国?に漫画文化を根付かせる一助となって居るならまぁそれもありなんかな。
いややっぱり駄目か、うーん。
[ 2019/02/15 04:18 ] 漫画修行 6)次の連載~現在 | TB(0) | CM(0)